美馬町の寺町を形成する
安楽寺 浄土真宗本願寺派 千葉山安楽寺
〒771−2105 徳島県美馬郡美馬町大字宮西11
  電話0883−63−2015

美馬町の寺町近くの
郡里廃寺跡(こうざとはいじあと)
美馬町の寺町近くにある郡里廃寺跡
〒771−2105 徳島県美馬郡美馬町銀杏木

  美馬町字銀杏木。樹齢数百年の大イチョウが茂る銀杏庵周 辺は、古くから立光寺跡といわれ藩政時代の郡里村検地帳にも 立光寺と記されていたが、昭和42年、43年の発掘調査により、東 西94m、南北120mの敷地に回廊をめぐらした七堂伽藍をもつ、法 起寺式伽藍配置で、その規模の大きさは奈良の法隆寺に匹敵 するほどのものであることが判明した。

  発掘された基壇によると、塔は地下式塔心礎を採用し、断面8 角形の心柱をもつ珍しい例である。

  四至(しいし)が発掘されて、寺域が鮮明なのも珍しく、白鳳時代の創建で、 本県最古の寺院とみられる。

  我が国に、百済から仏教が伝来したのは、6世紀中期であり、 白鳳から奈良時代に国家が保護し隆盛をみたが、それとともに寺 の建立も数を増加するのであるが、白鳳時代でも近畿等の先進 地を除いて、地方で寺院が建立されることは極めてまれであった。 ところが、白鳳の前期、わが美馬の里に、早くも仏教が伝来し、七 堂伽藍の法起寺式大寺院が建立されていたことは、全く驚異と いうほかなく、この地方が文化的先進地であったことを示している。
参考パンフレット
美馬の寺町(古道逍遥) 寺町かいわい(寺町散策)